ドライキャットフードの特徴

キャットフードにはその中に含まれている水分含有量によって様々なタイプに分類されており、ペットフード公正取引協議会によると、以下の4つに定義されています。

  • ドライフード
  • セミモイストフード
  • ソフトドライフード
  • ウェットフード

この記事ではこの中でもドライキャットフードに注目し、その特徴について記載していきます。

ドライキャットフード の特徴

水分含有量が低い

まずドライキャットフードの特徴として挙げられるのはその水分含有量です。
冒頭で挙げた4つの分類の中で最も水分含有量が低く、その割合は10%程度以下と定められています。13%以上の水分含有量になってしまうとカビが生える可能性があるので、普段は12%以下になるような環境で保存する必要があります。
乾燥していて小さい粒状に固められており、猫が食べた時にカリカリという音を出すことから、通称「カリカリ」とも呼ばれています。粒の形は丸いものから魚の形をしているもの、骨の形をしているものなど様々な種類があります。

製造方法

次に挙げる特徴は製造方法です。
ドライキャットフードの主な原材料は肉もしくは魚がメインとして使用されており、一部穀物なども含まれています。製造工程の始めにそれらを粉砕機で粉々にし、繋ぎとして液状原料も加えてミキサーで混合します。
その後、エクストルーダという機械で押し出され、この工程で先ほど挙げたような様々な形に成型されます。成型された後に乾燥することで、ドライキャットフードの特徴である低水分の状態を作り出します。
最後にそれぞれの粒をコーティングして包装、出荷され、ペットショップなどの店頭へと並ぶことになります。

総合栄養食に属する

そして次は栄養価に関する特徴です。
ペットフードには「総合栄養食」「一般食(副食)」「間食(おやつ)」「その他の目的食」といった種別に分類されていますが、ドライキャットフードはその中の総合栄養食に属します。総合栄養食はそのフードと水だけでペットの栄養がまかなえるフードとして定められていますので、特に他の食事を与えなくてもそれだけで猫の健康を維持でき、猫の成長に必要な栄養素が全て含まれています。そのため、ドライフードは主食として猫に与えるのに最適です。

最も普及している

最後に普及率についてです。
ドライタイプのキャットフードは他のタイプのものと比較して最も普及していて、大抵のものはペットショップ以外でもショッピングセンターなど日常的に利用する施設で気軽に購入することができます。
「平成27年度ペットフード産業実態調査の結果」 によると、ドライキャットフードはキャットフード全体出荷量の65%超を占めており、出荷額に換算すると約680億円にもなります(全体は約1200億)。
種類もライフステージに合わせたもの、味重視のもの、健康重視のもの、それから輸入品から国産品まで様々な観点から用意されており、ラインナップが充実しています。
普及していて種類も多いため、それぞれの猫にあったキャットフードを選択することが可能です。

まとめ

ドライキャットフードはエクストルーダという押し出し造粒機で製造され、乾燥させて作られることで水分含有量が低いキャットフードです。世の中で最も普及しているタイプのキャットフードであり、総合栄養食として猫の健康維持に必要な栄養素が全て含まれます。
輸入品から国産品まで様々なものがありますので、猫の年齢や好みに合わせて適したものを選択して与えてあげましょう。

【参考文献】
口コミやレビューで選ぶ
https://キャットフード比較.com/くちこみレビュー.html
注目のキャットフード
http://www.catmobilerecords.com/catfood-ranking.html
ヒューマングレードキャットフード
http://www.gardencinema.jp/review.html
キャットフードは年齢によって変えよう
http://www.theadstop.com/CustSvc/infoCenter.asp