ウェットキャットフードの選び方

ウェットフードを選ぶ際は、成分をきちんと確認したうえで猫に合ったもの を探していく事が大切です。

病気にあわせて選ぶ

猫の病気の中には、食事療法が必要なものがあります。病気にあわせて療法食を与えましょう。

尿結石

尿がアルカリ性または酸性に傾くことで結晶が作られ、尿管・膀胱・尿道を傷つけてしまう病気です。pH コントロールの療法食を与えることで症状が改善します。
尿結石は猫が摂取する水分量が少ない事が原因の一つです。ウェットフードは水分量が多いため、症状の改善に役立つでしょう。

腎機能不全

体内の電解質や水分量をコントロールする腎臓が弱る事で、様々な症状が出る病気です。症状は、水分不足により毒素の血中濃度が上がってしまうなどです。一度失われた腎機能は取り戻せないため、残っている機能を保つ事が目的です。腎機能が低下するとうまく排出できなくなるリンを制限した療養食を与えます。

猫にあわせて選ぶ

猫にも味や触感などの好みがあります。個々の体質も考慮してピッタリのウェットフードをみつけましょう。

素材

使用されている素材がヒューマングレードであることが好ましいです。ヒューマングレードは人間が食べられる基準の素材なので安心して与えられます。

味の好み

猫の好みに合う素材を探しましょう。牛・豚・鳥の他にも、猪や鹿などの素材を使用しているものもあります。様々な素材があるので、猫の好みに合ったものがみつかるでしょう。

ウェットフードのタイプ

ウェットフードは複数のタイプに分かれており、素材の細かさや水分量が異なります。素材の形が残っているフレークタイプ。ムース状に細かくしてあるパテタイプ。水分の多いスープタイプがあります。猫の食いつきがよく消化の良いものを選ぶものが好ましいです。ウェットフードのタイプや種類を変えた後から、吐く回数が増える、また便が緩いなどの症状がみられた場合は消化に負担がかかっていると言えます。

内容量

猫の年齢や消費カロリーを踏まえて内容量を確認してから選びましょう。例えば、シニア猫の場合は胃腸や腎臓の機能が衰えているので一度に与える量を少なくする必要があります。あまり運動をしない猫の場合、消費カロリーは体重1kgにつき70kcal程度と考えられています。肥満を防ぐために適切な給餌量を守る事が大切です。
ウェットフードは開封後は保存に向かないため、1回の食事で食べ切ることが望ましいです。
量が多すぎていつも食べ残しが出る、などの無駄が出ないように、製品の内容量にも注意しましょう。

大切な猫と長く過ごしたいから

愛猫に健康で長生きして欲しいからこそ、餌はきちんと選び適切な量を与えましょう。欲しがるままに与えていては健康を害してしまいます。一緒にいれる時間を長くするために、愛猫の健康を保っていきましょう。

【参考文献】
グルメなウェットフード
http://www.omnicomassociates.com/gensen.html
フード選びのポイント
http://www.safestreetsfund.org/faq.html